隣3









「あーーっまた負けたぁぁぁ!!」

只今、結人の家で格闘中☆(ゲームだけどね)







あれから英士と一馬が来た。
二人ともめちゃめちゃ驚いた顔してたし。
一馬なんかちょっと固まってたしねー。

あたしらは怪しまれないようにって事でゲームしてたんだけど。




「くっそー・・・お前強すぎっっ」


「あたしに勝とうなんて100年早い!」

「あっ!それずっりー!」

「頑張れー結人♪」



あたしゲーム大好きなんだよね。結人に負けてたまるか。
一馬は不器用だからあんまりできないし、英士がゲームなんてするはずないし。
唯一張り合えるのって結人だけなんだよねー。



「で。なんでがいるの?」



ちょっとゲームを休憩してたら英士が急に言った。
一馬は横目でこっち見てるし・・・。
てゆーか結人。今、反応したね?





そんなことしてたらバレるだろうが。





英士は勘が鋭いんだから気をつけろっての・・・。



「あたしがいちゃいけないですかー?」

「誰もそんな事いってないでしょ」

「あたしはゲームしに来たんだよ」




もちろんこれは嘘。さっき考えてたんだよね。







「一馬、何ぼーっとしてんだよ?」



「別に・・・」





・・・あたし邪魔かね。
一馬のあの態度は何か言いたそうだし。
いいねぇ。男同士の友情ってやつですか。




「あたしジュース買って来るわ」



「急にどーしたの」

「そーだよっまだあるじゃん」


あたしが言った言葉に反応したのは英士と結人。
一馬は上の空。てゆーか聞いてなかったっぽいね。



「なんか甘いの飲みたくなった。行って来る。なんかいる?」

「はいはいっ!」

「ヨーグルト?」

「そう!」

「はいよー。英士は?ない?」

「ないよ」

「じゃ、行って来る」



そう言ってあたしは部屋をでた。




「一馬、に感謝しなよ」















本当、結人はヨーグルト好きだよね。
・・・コンビニの前に公園寄って行こうかな。




「そっちはコンビニと反対方向。どこ行くの」




イキナリ後ろから声が聞こえてきた。


「英士っ?」

「コンビ二は逆だよ?」

「公園。寄ろうと思ったんだけど。つーかなんでいるの」

「ちょっとね」

「?」



とりあえず公園に行く。
なんかちょっと嫌な予感がするんだけど。



「一馬の話。聞かなくてよかったわけ?」

「大体はわかるからね」

「さすがだねー」

「で。どーしたの?今日なんか変だったでしょ」



・・・。なんでわかるかな。



「んー。頭混乱中ってトコ。」

「何かあったの?」

「英士知ってんでしょ?一馬の事なんだけど」



ホント有り得ない。なんで今好きになるの、あたしなんかを。




――――遅いんだよ―――――






「嫌いなの?一馬のこと」

「嫌いじゃないけど。困るかな・・・」

「困る?なんで?」




しまった・・・。自分で墓穴掘ってるじゃないか。




「俺、は一馬のこと好きなんだって思ってたけど」

「結人と同じこと言ってるし。あたし一馬のことそんな風に見てないから。
 じゃ、コンビニ行って来る。英士は先戻ってていいから」



そう言ってあたしはさっきとは反対にコンビニのほうに向かった。



















「・・・何してんの?」


コンビニに行って甘いもの―イチゴミルク―を買って結人のヨーグルトと
まぁ一応りんごジュースも買って戻ってきたらなんか凄いことに・・・



「結人・・・っ!早くどけっ」

「うわっ暴れんなって一馬!」


結人が一馬の上に乗ってるんだけど・・・押し倒されたのか一馬は?
英士は・・・いた。一人ベットに座って本読んでやがる・・・。


「ごっ誤解すんなよ!?///」

「かじゅま顔真っ赤ー♪」

「結人・・・っ!///」


えーと。やっぱ一馬が押し倒されてるのかコレは。

と、ゆうことは――――



「結人。欲求不満?」





ピシッ





皆固まったけど・・・。英士なんか本落としたし。




・・・」

「何。結人」

「どこをどうしたらそうなるんだよっ」

「結人が一馬を押し倒してるトコロ」




3人はため息をつきながら座りなおす。



。さっきのは誤解だよ」

「わかってるって。冗談ですー」

「マジ焦った・・・」


結人はほっとした顔して一馬も助かったって顔してる。



ハッキリ言ってそんな顔されても困るんだよね



一馬。




なんであたしなんか好きになったのさ・・・













あとがき
心揺れるヒロイン。






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